KuKu流教育法【小学生デビューへの道】努力と才能の差
こんにちわ。
今日は避けては通れない議題「教育法」についてです。
この記事は↓こちらの記事の続編です。
何故小学生デビューを目指すことになったのか?を知りたい方はどうぞ
小学生デビューを目標に掲げて頑張ってきた娘ですが、お勉強も頑張りつつ、一生懸命練習して(幼児としては)まぁまぁ上手くなったバイオリン。
先生からコンクールをすすめられたので挑戦した所、1年くらいの間にいくつも賞をいただく事ができ、娘も人前に立つ事が好きで楽しくなったので、始めて凄く良かったと思っています。
- 目標は小学生デビュー
- お勉強頑張っている
- 同時にバイオリンも練習して上手くなってきた。
- バイオリンで1年の間にいくつも賞を獲得
結果:人前に立つ事が好きで楽しくなった。
こんな風に書くと
そんな短期間で上達するなんて元々才能があったんじゃないの?
と言われそうですがそんなことはまったくないと思います。
ついでに言うと、私の音楽理解レベルは学校で習った音楽程度のレベルです。
そこでこの記事では私なりの教育法についてちょっと掘り下げて書いてみようと思います
教育法というより「教育していて分かってきたこと」かも。
成長のタイミング
小学生デビューを目標に掲げた娘とわたくし。
それまでお遊び体操教室以外の習い事をしていなかった娘ですが、幼稚園である程度数の概念などは身についていたので、学習はスムーズに始められた方だと思います。そしてお勉強が嫌いなタイプではありませんでした。音楽を始めたのもこの頃です。ちょうどこの頃
下級生に本を読んであげたいのに字が読めない
と言い出した頃でしたので、文字を学習するのにもちょうど良いタイミングだったと思います。
これは何事もですが、
子供にやる気が湧いた時に始めるのが一番のタイミング
だと思います。最初は絵本の読み聞かせやドリルなど買ってきて使っていましたが、やり出すと止まらないタイプでしたので、
今日はこれだけやろうか(ここまではやろう&ここで止まろう)
と言える様にプリントの終わりが見える公文の算数と国語を始めました。
公文は賛否両論がありますが、学習の始め方としては本当によく出来た教材だと思います。回し者じゃないですが、興味が湧いたら無料の体験学習など使って子供にも親のスタイルにも合っているか見てみると良いと思います。ただ小さい内は何事もですが、親がどれだけ付き合えるかというのがポイントだと思います。
始めたら絶対に守らないといけないこと
「子供が興味を持ったタイミング」で、始めたのが良かったのというのは前述の通りですがもう一つ大事なこと。始めたら絶対に守らなければいけないことが2つあります。
- 毎日コツコツ続ける事
- 例外を作らない事
こちらについては子供だけでなく親にとっても大事なことです。
幼児の時は「親がどれだけ我慢出来るか?」が何事においてもポイント。
今日はお出かけしたいから練習はいっか♪
たまにはお勉強は休ませちゃおう♬
とかは絶対にやらない事です。
テヘペロじゃないです。笑
何よりも子供が一番混乱します。
ゆるくやるなら永遠にゆるくやった方が良いと思います。
小さい頃は(良くても)長い目で見るとあまり上達はしないと思います。
ここで思い出してください!
別記事で不登校に陥るループを書きましたが、結局これも同じです。凄く出来たら楽しいので、自分からやる様になります。ただポイントとしては結局、
幼いうちにどれだけ親が関われるかだと思います。
親の努力の差:どれだけ関われるか
高学歴の方がインタビューなどで
親から勉強しろと言われた事がない
と仰られているのを一度は耳にされた事があると思うのですが、
それこそが(親の)努力の差なのではないかなと思います。
これまで山ほど教育関連の本を読みましたが、親御さんは「勉強しなさい」という言葉は使っていないかもしれません。
だけど声がけであったり、一緒に机に座り、子供が勉強に向かう様に思い切り試行錯誤されている方ばかりでした。それがいつしか習慣となり、自ら机や習い事に向ける様になるのではないのでしょうか。
基礎の部分は数日ではそんなに差は出来ませんが、年単位でやったらとても大きな差になりますよね。
才能の差は1%くらいでしょうか。
努力の差は残りの99%だと思います。
小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道
出典:https://ameblo.jp/aidapapan/entry-12306898805.html
学習の習慣:子と親の根比べ
ちょっと話が逸れ気味になってしまいましたが、娘は「小学校入学までにキャラ変」でしたので、目標がはっきりしておりました。
年長さんくらいになるとお話もかなりはっきりしてくるので、二人三脚でも親が一人で引きずり気味に伴走している感がなくなってきます。
そして子供も出来ると楽しくなってくるので、嫌々な日はありつつも物事に向かう事が少し苦じゃなくなっているはずです。もうね、「子と親の根比べ」みたいな所があるのでここは頑張って下さい。嫌だとか言われてもめげないで下さい。親も習慣付いてくるので大丈夫です。
スタートダッシュ
娘も(私も)日々コツコツ頑張ったので、小学校入学時には読み書き&計算は数学年先まで全く問題ないレベルになっておりました。
また文字を厳しく指導される学校だったので、文字の練習もしっかりやり、小学校生活がスタートしてからは厳しいチェックもくぐり抜けて一度もお直しの再提出がない状態から小学校生活をスタートする事が出来ました。
そしてこれはたまたまの運ですが、担任の先生との相性が抜群に良かった。他の保護者からは恐れられている方でしたが、職業教師ではない物凄く愛に溢れた昭和感が若干漂う熱血さで、今でもたまに話題に出るくらい我が家には良い先生でした。この先生が娘を学年トップに導いて、自信をつけさせてくれました。
先生を信頼できる強み
基本最初に痛い目を見ましたので教師に信頼を置く事はしないスタンスでありますが、この先生がいなかったら私は今でもあの学校を選択し続けた事を後悔していたかも知れません。そして娘が活力をここまで取り戻せなかったかも知れないので、先生にはとても感謝しています。
先生、本当にありがとうございます❣
ですので、結局は学校でも仕事でも、「人との巡り合わせ」って本当に大事なんじゃないのかなと思うんです。
この先生はこの後定年を迎えられてしまいましたが、娘の人生に大きく関わってくださった信頼できる大人の一人だと思います。
これからもずっとここで
幼稚園から準備したキャラ変計画。お友達にも囲まれ、またバイオリンは特技と言えるほどに成長していたので、計画は成功したと言えると思います。
コロナの時代を挟んだので少し空白の時代はありますが、その時期は学習を深める時期としてお家時間を目一杯楽しみました。
その後の担任になった先生は相性が良かったり悪かったりしましたが、一度ついた「出来るキャラ」はそう簡単にはなくならないので、楽しく学校生活を送っていたと思います。出来ないキャラとしていじってきた子達もからかってくる事はなくなりました。この頃には先生から頼まれて算数の問題の解き方を前に立ってみんなに教えたりもする様になっていました。
結果、小学生デビューは大成功といえると思います。
勉強法についてはもちろん人それぞれです。
しかし、私が書いた部分には共感していただける親御さんも多いのではないでしょうか?
他にもいい勉強法などありましたら是非教えてください!