勉強法

英語力0でも大丈夫?インターナショナルスクール入学準備ガイド

chiharu

娘をインターナショナルスクールに行かせたいなぁ

パパ
パパ

けど娘が一切英語話せないし無理かなぁ

インターナショナルスクールへの入学を検討しているけれど、お子さんの英語力が心配という親御さんへ、この記事はまさにお助けの一本!英語力ゼロのお子さんでも安心してインターナショナルスクールに入学できるよう、効果的な準備法や心構え、学校選びのポイントを詳しく解説しています。親御さんの不安を解消し、お子さんに充実したインターナショナルスクール生活への扉を開いてあげましょう。

この記事で分かること
  • インターナショナルスクールの特徴とは?
  • 入学に必要な英語力と勉強法
  • 試験内容とその対策

ネットで検索してもほとんど情報が出てきません。😿
こちらの記事では経験談を元に詳しく解説していきます。

kuku
kuku

現在インターナショナルスクールに通う娘を持つ私が、一緒に受験を乗り越えた経験談をもとに、解説をしていきたいと思います。

はじめに

まずは簡単にインターナショナルスクールの説明をします!

インターナショナルスクールとは

インターナショナルスクールは

  • 英国系
  • 米国系
  • カナダ系
  • インド系

などなど…学校ごとにそれぞれの特色を持ち、国際色豊かな教育環境でグローバルな視野を養う教育プログラムが特徴です。
英語を共通言語としてカリキュラムが行われます。
国際的な人脈や異文化に触れることができ、自己成長や将来的にキャリアアップにもつながる可能性が高まります。

カリキュラムが違う?

ただし、インターナショナルスクールは一条校と呼ばれる一般的な日本の学校とはカリキュラムが大きく異なります。例えば下記の様な違いがあります。

  • 算数の考え方が違う(九九ではなく30の段まで覚えるなど)
  • 日本語の教育が限定的
  • 日本史を学ばない
  • 金融教育がある
パパ
パパ

日本語を勉強しないこともあるのね?

お子さんがどのくらいの年齢で入学するかによっては、言語の理解において入学前の準備が非常に重要になることがあります。

スクールごとに特色を持っている為、「インターナショナルスクールだからこういう学校です」というのはありません。全部同じじゃないです。
入ってから「こんなはずでは…」を避ける為にも通わせたいスクールの特徴やカリキュラムを把握し、本当に通わせたいと思う学校かどうか、よく調べて判断することが大切です。

2.英語力0からでも大丈夫?入学に必要な英語力とは

英語力0からでも入学できるの?

パパ
パパ

インターナショナルスクールに入学するには英語力0だとダメんでしょ?

いいえ、英語力0でも入学できるスクールはありますよ。
ただし、年齢によって違ってきます。

まずこのブログを書いてみようと思ったのは、インターの編入試験がどの様な形で行われるのか調べても調べても殆ど情報が出てこなかったという事が始まりです。どの位英語が出来たら良いのかは学校によりますが、娘の受験を経て見えた事や何となくわかった事がたくさんありました。今思えばちょっと無駄だったかなと思える事もあります。そんな事を含めて、今後日本の学校から受験をする方の助けになれば良いなと思っております!

さて、インターナショナルスクールに入学するためには一般的に英語力が必要とされますが、学校によってはESL(English as a Second Language)のクラスを設けている学校もあるので入学時の英語力がほぼ0であっても入学は可能な学校はあると思われます。ただし、幼稚園で入学を検討するのか、10歳で入学を検討するのかでは必要とされる事が異なるので、年齢が上がるにつれ入学前に必要な英語力は変わってくると思います。

パパ
パパ

なるほど!
年齢によって必要な英語力が変わってくるんですね!

幼稚園だったら英語は全然出来なくても大丈夫だと思いますが、幼稚園から入るなら遅くとも日本の年中さんまでには入った方が良いと思います。なぜならそのスクールが取り入れているカリキュラムによって、日本でいう年長さんから一年生が始まる学校もあるからです。お勉強が始まると一気に理解が難しくなるので、小さい内から検討するなら早めが良いと思います。

ママ
ママ

入学するなら早めに決断するのがおすすめです。
幼稚園くらいから英語の環境にいるだけで、そのあとの勉強も入りやすくなりますよ。

英語を勉強するには何が重要?

英語を勉強する際に、一般的には

  • スピーキング
  • リーディング
  • ライティング
  • リスニング

4つの能力をバランスよく伸ばすことが重要です。
と言っても同時に4技能伸ばしていくのは困難です。ただこっちをやるとここに繋がり、ここをやるとこっちが深まり…という様に学習を深めていけば全て繋がっていくので、やり方さえ間違えなければ短期間である程度までは持っていく事は可能です。努力は必要ですけれど。

パパ
パパ

この4つの能力を伸ばすことが重要なんだね!
でも…なんだか難しそう、、、

娘

大丈夫です!
パパ(ママ)の努力は必要かもしれませんが、子どもは簡単に覚えていきますよ。

スピーキングとリスニングは環境に入るとあっという間に伸びてゆく部分ですのでとりあえず一旦置いておいて、学校で使用される用語などをさらう所から始めると良いかと思います。(小学校以降の場合)リーディングは年齢にもよりますが、絵本などの音読から始めるのが一番スムーズだと思いました。そしてスピーキングの練習にもなります。この辺のお勉強法についてはまた別の記事で詳しく書いていきたいと思います。

パパ
パパ

絵本の音読なら娘も楽しんでできそうだね!

そういえば日本の学校でも低学年だと音読の宿題って出る所ありますよね。今思えば言語の習得では近道なのかもしれません。

娘は当時8歳(日本の小学校3年生)で、英語力がほぼ0の状態から3ヶ月ほどで受験の準備をしましたので、入学までに必要な英語力を身につけるためには全てをかなりの負荷で行う必要がありました。

ただ英語がどの位出来たら良いかというのは学校によって全く異なります。受験を考えた当時に幼稚園からインターナショナルスクールへ行っていたお友達はいましたが編入したお友達は周りにおらず、どんな試験が行われるのかや過去問など含めて、調べても調べても全く出てきませんでしたので、どの位の範囲が出るのかなどは受験する学校を見学する際お尋ねするのが一番早いと思います。オススメのテキストや、今使っている教科書など教えて下さるはずです。日本のお受験では絶対にありえませんがそこも文化の違いですね。

スクールのテキストはどこで手に入れるの?

パパ
パパ

スクールのテキストはどこで手に入れるのかな?

娘

ネットで手に入れられますよ。
ただ、デメリットも多いのでスクールに聞くのがおすすめです。

必要なテキストは大体がAmazonなどネットで買えますが、売り切れが多いのとお値段が結構します。私は当時尋ねるという考えがなかったので、教科書をネットで購入して何週間もかかって取り寄せましたが、学校で使っている教科書は学校で買う事が出来ると思います。ただこちらから聞かないと一切教えてはくれません。自分の思っている事を伝えるのは入学してからも必要となりますので、自分の意見を口に出す癖は入学前から頑張って身に付けたい所です。

パパ
パパ

なるほど…!
こちらから聞かないと何も教えてくれないんだね!

試験の勉強を始める際、私は聞くという考えがなかったので何から始めたら良いのやらさっぱり…で、それはそれは苦労しました。範囲も分からず、どの位出来たら良いのかも分からず…で、とりあえずスタートダッシュは公文の英語から始めました(笑)使用した教材などなどは別記事で詳しく書きますが、無駄ではなかったと思います(笑)

親の英語力が必要って本当?

パパ
パパ

入学時に親の英語力も問われるのって本当なの?

ママ
ママ

これもスクールによって違ってきます。
ただ、英語が少しでもできた方が面接時も好印象を持たれやすいですよ。

因みにですが学校によって親の英語力の必要度も全く異なります。両親共に全く話せなくても大丈夫な学校もありますし、お話にならない所もあります。でも先生からのメールなどは完全に英語なので、少し位理解できた方が良いのかな。Google先生も限界がありますので(笑)

娘が受験した学校の受験科目は英語の長文読解でのライティングと選択問題、算数のテスト、面接の3項目でした。親は面接だけでした。英語力0とか言って…というお声が聞こえて来そうですが、娘は勉強を始めたときは本当にアルファベットの大文字をやっと書けるレベルでした。ですが子供のやる気と親のやる気と効果的な学習方法を見つければ、短期間でも入学出来るチャンスはあると今は自信を持って言えます。

パパ
パパ

勉強ができるだけじゃなくて、やる気も大事なんだね!

3.インターナショナルスクール入学前に知っておきたい、入学のポイント

インターナショナルスクールの入学試験の内容と対策

パパ
パパ

そもそもインターナショナルスクールの入学試験の内容ってどんな感じなの?

ママ
ママ

殆どの学校が英語力と学力がメインになります。
それぞれ解説していきますね。

受験について調べても情報が出てこないのですが、おそらく殆どのスクールでは入学前に入学テストを実施していると思います。調べていた過程の中では面接試験だけで無言だったけど入ったら話せる様になるからいいわよと言われたという羨ましいお試験もお見かけしましたが、殆どの学校は英語力と学力を見るテストが行われていると思います。

パパ
パパ

英語力と学力ね!

先述しましたが、娘が受験したのは小学校3年生の途中で、受験科目は英語の長文読解のライティング・選択問題、算数のテスト、面接でした。

テストの返却はなかったので、どの様な問題が出たのか、どの位のボリュームで出たのかというのは娘の話のみなのではっきりしないのですが、噂で算数のテストが結構難しいと聞いていましたが、日本の学校の授業に普通についていけていればそれなりに解ける問題だったのではないのかなと思います。ただ編入試験は普通の入学試験よりも判定基準を厳しく設定されていると思われ少し先取りをした内容が出ている傾向があるので(日本の学校の編入試験もそうです)お勉強の部分に関しては少し先取り学習をしていると安心な気がしますね。

パパ
パパ

一般の学習よりも少し先取りした内容を把握する必要があるってことですね!

面接に関しては丸暗記を話しているだけじゃないかというチェックなのか?今言った事をその瞬間にもう一度質問されたと言っていました。こちらもまた詳しく書きますが、面接練習は時間もかかるし結構大事だと思います。親は学費を払えるか、いわゆるモンスターじゃないかというチェックのレベルだと思います。日本の小学校受験の面接に比べたら確認程度で、政治についてとか子育てのこだわりについて聞かれるというひねりのある様な質問はありませんでした。

パパ
パパ

なるほど!家族も面接の対象になるから、パパ、ママも面接の練習が必要ですね!

娘

そこまでひねりのあるような質問はなく、確認程度の面接なので、難しく考えなくて大丈夫ですよ。

英語力以外の入学審査のポイント

インターナショナルスクールでは、というか、海外の学校を受験する時に必要となる事があるのは、“学業以外で誇れる事”です。一流のスクールになれば勉強は出来るのが当たり前なので、それ以外で誇れる事、ボランティア活動の功績などが必要となって来るようです。あとは学校によっては国籍のパーセンテージを考えている学校もあるので、その辺りは下調べが必要になります。

パパ
パパ

勉強以外の誇れることか〜

一つこれは学力を啓示する一つの指針となるお話だと思うのですが、一時期とあるタレントさんの息子さんがイギリスのボーディングスクールを受験する際に公文の進度を提出し認められた、というのが話題になった事がありました。勉強もすごくできれば誇れる事とみなされるのかな。流石にボーディングスクールとなると英語はしっかり会話が出来ないと全然お話にならないと思いますが、算数とか数学の計算問題は世界共通ですから認められるのかも知れません。

因みに娘は受験時点で公文の数学と国語が(回し者じゃないですw)5学年先で中学校の真ん中位の進度でしたので、公文の先生に進度の証明書みたいなものを発行して頂いて提出しました。他にもそれまでに頂いた賞状などもコピーして提出しました。出せるものがあったら何がハマるか分からないので、ちょっと大げさな位でちょうどいいので、あるものは何でも提出した方が良いと思います!

パパ
パパ

世界共通のものなら認められるんですね!
スポーツとか習い事とかって考えると、何か提出できそうです!

ママ
ママ

学業でも良いですが、学業以外のものでも大丈夫なので、少し大げさで良いので提出してみましょう。

4.入学前に知っておきたい学校のカリキュラムや特徴

パパ
パパ

入学前に学校のカリキュラムや特徴を知っておきたいんだけど、どんなものがあるんですか?

インターナショナルスクールには、学校ごとに様々なカリキュラムや特徴があります。同じ学校は一つもないですという位本当に様々です。どこでも唯一同じなのは基本的に英語で授業が行われるという事くらいなので、最終的に選ぶポイントは、“学校のカリキュラムが家庭が求めている事に合っているかどうか”につきると思います。

学校によっては日本語は全くやらない所もあるし、学年該当の国語力は身につけようというレベルでしっかりやる所もあります。教科書を使わないで授業をするスタイルの所も、教科書使ってしっかり授業、山盛り課題を出してくる学校など様々です。それはもう家庭の好みなので、どこを選んだら良いという正解はないです。ただ日本の昔からの教育と違って、授業は割と思考型が多いかな。ただ詰め込む所は詰め込むので、のんびりやれない部分も普通にあります。

パパ
パパ

学校ごとに特徴が違ってくるんですね!

入学するまでは、”インターナショナルスクール=褒めて伸ばす教育”みたいな神話を信じていた私ですが、それも学校によりけり…というより先生個人の性格によります。海外の先生と言っても人間ですので、明るいイメージ通りのタイプの先生もいれば暗いタイプの先生も様々です。実際娘が最初についた先生は超暗く、全く褒める事をしないいつもイライラしているタイプの先生でした。話も全然通じないタイプで本当に辛かったですw

パパ
パパ

先生にも相性があるから、難しいとろこだよね〜

国際的に有効なカリキュラムとしては特に何も取り入れていない学校もありますが、バカロレアというIBプログラムと呼ばれるものや、AレベルというAPプログラムなど、世界的に認められたカリキュラムを採用している学校もあります。どちらも大学進学に関するプログラムになるのでどこまでをインターのお世話になるかにもよると思いますが、入学前に学校のカリキュラムを確認し、自分の興味や目的に合った学校を選ぶと良いと思います。

娘

学校によって取り入れているカリキュラムが違ってくるので、入学前に学校のカリキュラムをしっかり確認しておきましょう。

さらに、学校の教育方針が自分たちの求める教育を提供しているかは学校生活を送る上で重要だと思います。私としては学校を選ぶ上で大切にしている事は、人が集まってしか経験出来ない事に力を入れているかどうかでした。学校を変わろうと思った時ただ英語が話せる様になれば良いという風には思っていませんでしたので、今まで経験した事のない事がどれだけ溢れているかを重要視しました。

知らない事しかなかったので、慣れるまで毎日必死に頑張らないといけない日々が続き娘はかなり大変だったと思いますが、子供はすぐ慣れて行きますので最初の数ヶ月は忍耐の時と思って頑張りましょう。荒れます。そして想像を遥かに超えて疲れて帰ってくるので心のケアをしっかりとしてあげてください。

パパ
パパ

娘に無理はさせたくないけど、娘も頑張るならパパもママも頑張ります!

因みにスピーキングは最初に伸びると前に書きましたが、いざ学校生活が始まると何を言ってるかは本当にすぐわかる様になり、まずイエス・ノーを答えられる様になり、簡単な会話は本当にあっという間に出来る様になりました。ただライティングの部分はかなり練習しないと上達しません。そしてLとRの聞き取りはやっぱり難しいです。

授業の進め方や教師とのコミュニケーション方法

まず授業の進め方についてですが、娘の学校は算数の進め方が日本と比べると特殊で、純ジャパ育ちの自分の感覚からすると本当にバラバラで、中学校レベルの問題が出てきたと思えば翌日には小学校受験レベルの問題が出てきたりして、最初はめちゃくちゃ戸惑いました。

パパ
パパ

逆にわからなくなりそう。

これは娘の学校は、になりますが、Y1(日本の学校でいう年長)の中盤まででかけ算の九九の暗記が終わり、小数点や分数の問題、4桁以上の足し算引き算などもY1から初めて、次の学年ではもっと深めて、次の学年ではもっと深めて…と幅広くやりつつ深めていくスタイルなのだそうです。でもこれも学校によって全然違っていて、進め方は学校によってそれぞれです。勉強を頑張らせたいならば教育熱心な学校を選択したら良いですし、そこは重要視していませんという感じだったら伸び伸びとした環境を与えてくれる学校が良いと思います。ただお勉強の部分に関しては日本より難しいって事はあまりないので、言葉さえ理解できる様になればついていけない子は殆どいないと思います。

パパ
パパ

なるほど。
言葉が理解できていれば、勉強に遅れることはないってことですね!

ママ
ママ

はい。学校によって進め方が違うところはありますが、とことん勉強したいのか、伸び伸び勉強させたいのか、選ぶのが大切です。

娘の担任になった先生はとにかく何に対しても説明がなく、宿題のやり方や提出方法も説明なくで学校のスタイルに慣れるまで何したら良いのかわからずで本当に戸惑いの日々でした。でもこれは今思えばこちらからの質問不足でもあったのだと思います。いや、先生も変わっている方だったとは思うんですが…こちらもどの様に接したら良いのか分からなかったというのがあります。ただインターだから先生と距離が近いとかそういうのは神話です。日本の学校の先生でも距離が近い方もいらっしゃるし、ただただ恐れられている先生もいます。インターは学校によってはフレンドリーな先生ばかりの学校もあるのかも知れませんが、娘の学校は先生によりけりです。愛がいっぱいって感じの先生は保健の先生だけな気がする。隣のクラスの先生は良い先生とか言っていましたが、隣の芝生は青い現象なんじゃないかと。先生も人間だもの。みつを。って、こんな事言ってると夢もへったくれもないね!という感じですが、先生の質は日本の学校の方が遥かにバランスは取れていると思います。

パパ
パパ

先生との相性も大事だけど、合わない先生になると、すごく戸惑っちゃいますね…。

ママ
ママ

子どもにとって合わない先生ばかりではないので、その辺は日本の学校と一緒です。

5.英語力0からでもインターナショナルスクールへの入学を成功させるためのコツ

娘

ここからは、英語力0からでもインターナショナルスクールへの入学を成功させるためのコツをご紹介していきます。

パパ
パパ

入学を成功するためのコツがあるの?
知りたい知りたい!

まずは毎日英語学習を継続することが大切です。英語は言語ですので、とにかく毎日触れる事で耳が育っていきますので、英語でのコミュニケーションを積極的に取り入れて下さい。もし編入を決めたとしたら、⚪︎ヶ月で試験を受けるとか、どのくらいの期間で仕上げるのか目標を決めてみて下さい。

そこから逆算して必要な事の優先順位を決める事。話すよりも読んだり書いたりする方が習得に時間がかかるので、これはとにかく毎日コツコツと。ある程度理解すると急激にグンとできる様になるので、最初のイライラ期をうまく乗り越えて下さい。

パパ
パパ

毎日コツコツが大事なんですね!

聞く練習はアニメなどが入り口として有効ですので、お気に入りのアニメを見つけてみて下さい。YouTubeやNetflixなど活用すると良いと思います。良い時代ですね。ただ時間が長くなりすぎない様にコントロールは忘れずに。私は朝娘の髪の毛を結ぶ時間をその時間に当てていました。

パパ
パパ

子どもが好きなアニメとかだったら続けやすそうだね!

娘

決して無理をさせないようにすることも大切です。
子どもが嫌々やってたら親も疲れてきますからね!

・英語の基礎をしっかり固めることが大切

まず、英語の基礎を勉強したいと思ったとき、何から始めますか?このブログを目にされる方はほとんどが日本語を母国語とされる方だと思いますので、一般的な幼児の言語の習得をベースとして書きます。

個人差がありますが、大体1歳前後に最初の単語が出る様になると思います。大体ママとかパパとかでしょうか。そこから話しかけている内に語彙が増える、二語文になる…と、この様な感じで言葉を話せる様になっていき、会話が出来る様になっていくと思います。

パパ
パパ

なるほど!

英語も全く同じで、まず単語を覚える、文法を覚える、という風に形になっていきます。なので、最初何から始めたら良いか分からなかった私はとりあえず公文から始めました。というのも娘は早生まれで、赤ちゃんに毛が生えた位で幼稚園に入ったので、とりあえずのびのび行こうと幼稚園入園以降は年長さんまでのんびりとした生活を送っていました。ですが年長さんになってから、下の学年の子に絵本を読んであげられないという理由で文字を読める様になりたいと言い出したのです。その時に役立ったのが公文でした。(因みにですが、娘はバリバリのお受験をして、バリバリのTHE日本の幼稚園に入りました。)

公文は賛否両論あり、私はその考えに否定も肯定も持っていませんが、合う子には合う教材だと思います。私自身は公文で一個書けちゃいそうな位活用しました。公文の回し者ではないですが、学習の入り口としては本当によく出来た教材だと思います。タッチペンの発音はひどいですが、そこは英語が出来る親なら親が読むなど違う方法でカバーしたら良いかなと思います。

パパ
パパ

公文は学習の入り口として始めるのには有効なんだね!

短期間で習得したい場合はとりあえず数をこなす事も必要となります。公文の教材を使用する場合は先生に相談したらいくらでも枚数を出してくれるので、公文教材を使う際はとりあえずは数をこなしてみて下さい。入学前に英語の基礎を学び、スクールへの入学を成功のお手伝いをしてくれると思います。

ママ
ママ

公文も合う合わないはあると思いますが、1度やってみるのをお勧めします。
また、数をこなすことは大変だと思いますが、基礎を学ぶのにとても有効ですよ。

6.積極的に英語を使ってコミュニケーションをとること

パパ
パパ

単語や文法を覚えても話せるとは限らないよね?

ママ
ママ

その通りです!覚えたものを使っていかないと、話せるようになりません。
そのために積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

インターナショナルスクールでは、多くの場合、英語での授業が行われます。そのため、英語でのコミュニケーションを行うことは必須です。ただし、それだけではなく、授業以外でも英語でのコミュニケーションを積極的に取り組むことが大切です。

ほぼ英語を母語としない人たちが集まるスクールですが、学生同士でも英語でのコミュニケーションを行います。娘は英語が話せない状態で入学しましたが、知ってる単語を並べてパソコンの使い方やアプリの使い方などをお友達にたくさん質問をして教えてもらっていました。積極的に英語を使ってコミュニケーションをとることで英語力を向上させることができます

最初は変でも良いのです。伝われば。赤ちゃんの頃もそうやって可愛い言い間違えを教えてきたはずです。それなのにどうしてみんな急に英語になると正しくないと恥ずかしい気がしちゃうのかしら。

パパ
パパ

日本人は失敗に否定的だから、”失敗したくない”が先に出てしまうんだよね〜

ママ
ママ

慎重なことも大切です。しかし、それではいつまで経っても話せません。文法が合ってなくても伝わることの方が多いので、積極的に話していくことの方が大切になりますよ。

・緊張感を持って入学試験に臨むこと

まず、入学試験の内容についてざっくりとでも把握することが必要です。これはスクールによりますので、今どんな事をやっているかなど聞いてみて下さい。算数に関してのみになりますが、娘の学校は若干特殊ですが、他の学校のお友達の話を聞くと日本の学校よりも少し進度は遅いところが多いです。0点はダメだと思いますが百点満点を見ているテストではないように思うので、出来るだけ頑張るという姿勢を忘れない様にして下さい

パパ
パパ

頑張る姿勢が大切ですね!

そして面接練習は必須です。これはまた別記事にしますが、自己紹介や趣味、好きな科目などの単語をまず覚えましょう。最初は文章を丸暗記からのスタートになりますが、丸暗記出来た頃にはだいぶリスニングが出来る様になっているはずです。

入学試験に向けてしっかりと準備し、自信を持って臨めるよう、親子でベストを尽くしましょう。

ママ
ママ

試験を受けるのは子どもですが、親のフォローなくして試験を受けるのは難しいです。
お互いが試験に向けてしっかり準備し、親子で頑張りましょう。

7.英語力0からでも、積極的に準備をして挑戦すればインターナショナルスクールでの学びを楽しめる

インターナショナルスクールに入学するためには、英語力が必要不可欠と言われています。しかし、始まりの英語力が0であっても、積極的に準備をし、挑戦することで、インターナショナルスクール編入・入学は夢ではありません

試験に合格したらそこからが本当のスタートです。本格的に英語の勉強をスタートさせ、基礎を固めて下さい。実際入学すると、純ジャパの私では全く聞いた事のない単語や文章がめちゃくちゃ出来てきます。辞書を引いたりしても分からない言葉が出てきたりします。分からない事をそのままにしない為に、親御さんは伴走の姿勢を緩めないで下さい。そして我が子が新しい生活を精一杯楽しめる様に、一緒に悩んで笑って寄り添ってあげて下さいね。

パパ
パパ

親子ともに勉強することが大切ってことですね!
娘のためなら頑張ります!

娘

親子で頑張れば、大丈夫です!
しっかり勉強して、ともに乗り越えていってくださいね。

ABOUT ME
kuku
kuku
東京都出身、現在も夫と娘と都内在住。
娘が生まれてすぐから幼児教室漬けのいわゆるガチガチの日本のお受験を経験し、難関一貫校に幼稚園から合格するも、小学校3年生になるタイミングで、娘の「ここにはもう学ぶ事がない」という一言により色々話し合った結果インターナショナルスクールへと編入を決意。
経験を元にガチガチのお受験校とインターナショナルスクールを比較します。
短期留学経験ありながら英語力は低めの元モデル。
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